ユーラシア横断2日目② 中国-西安

清真大寺に向かう途中、明らかなスウォッチのパチモンに出会いました。盤面にピンクのシールを貼っただけのもので最初800円とかふっかけてきたのを300円で手に入れました。(実際はもっと安いと思うけど)

ただ、バイブル旅の歩き方には海外で買ったパチモンを持って帰ってくると罰せられるそうで。どっかで捨てないと。

時計を買った通りからすぐの場所に清真大寺はありました。

"モスク"というとトルコのアヤソフィアやブルーモスクを思い浮かべる人が多いのではと思います。玉ねぎのような屋根と尖塔(ミナリー,ミナレット)が特徴的なイスラム様式の寺院です。

ここはシルクロードの醍醐味である"文化の融合"を感じさせる部分で、建築様式は中華様式ですが、偶像崇拝や動物の柄などを用いないその精神はイスラム教のものです。

しかし残念だったのはミナレットまさかの修理中…オフシーズンの悲しみです。

お祈りをする客もちらほらと。

お次は西安名物の影絵劇

実はこの旅行が実現する事が出来たのはりっちーという中国の友達のおかげなのですが、

そのりっちーが西安に観光に来た時に見たこの劇が"めっちゃ良かった"と言っていたので興味が出たわけです。

影絵の人形も買ってしまったのだとか。

10分くらいの人形劇で演目は"西遊記"

日本人にも馴染みの劇です、が、

案の定何も分かりませんでした。笑

それでも雰囲気は面白く、周りはカップルだらけでしたが気にならず楽しめました。

因みにここは高家大院という場所で、さっきの清真大寺から歩いて5分くらいのところにあります。

この住居群だけでもかなりの見物で、明時代の建物なのだとか。

因みにこちらが料金表、そこそこしますね。

この辺りは西安の中心も中心地で、街の中心"鐘楼"から北西に10分圏内の場所です。しかし、絶対に行きたいと言っていたポイントは西安の城壁を超えた4km程西に進んだ場所にあります。

というわけでここからはバスを使います。初めての1人バス。初心者が陥る行動を全て網羅しました。

次回

・バスに乗る

・世にも旨き麻婆豆腐

・城壁一周

・夕暮れと妖しい街

・コーヒーショップ

・やばい、やばい、やばい！

街歩記