横断紀行②上海 -中国航空会社での旅行はお気をつけあれ-
@上海浦東国際空港内ファミマ
ここからトランジットで更に内陸の西安に行く。が、
兎にも角にも、右も左も分からない。
中でも一番心配だったのが
・①飛行機指定の時間に指定の場所行ったけど誰もいない。
・②受託手荷物、もしかしてここで一回受け取らないといけないの?
という点。
そんな中で上海空港をオロオロしていると、3人組のサラリーマン風の人たちが日本語喋ってるのが聞こえたので聞いてみた。
①飛行機指定の時間になっても誰もいないのですが。
A.電光掲示板で予定時間変更の案内がでてるみたい。
②受託手荷物は西安まで届くのか。
A.e-チケットに貼ってあるシールに書いてあればちゃんと行くよ。
胸を撫で下ろした。特にバックは消えた瞬間に旅が終わってしまう。
その方々は広島からきており、鉄鋼関係の仕事で西安から一時間あたりの都市に出張だという。そうして1時間後に飛行機は出発、奇跡的にその3人の方と隣の席だった。
そこで聞いた航空会社の話が面白かった。
東方の便は、
『ダブルブッキングした時はお前が遅いのが悪い。』
みたいなスタンスで勝手に違う便に割り当てられたり、(たがらこそ国内線はリコンファームみたいな仕組みがある。一部国際線でもある模様。)
『今日の便は客が少ないから欠航します。』
なんて事もあったとか。
さすがに欠航した時はその人は怒って航空会社に連絡し『仮にも国際線を飛ばす航空会社がこの様な事をしていいのか』とクレームをつけたところ、次回便をファーストクラスにするというお詫びを得られたとのこと。
けど言わなきゃお詫びはないのね…。
正直ファーストクラスクラスと思われる席もイマイチーな感じやったけど。
というわけで御三方のおかげで無事西安へとトランジット出来たのでした。
つづく。