街歩記

フラッとでかけた事を書きます。

横断紀行⑱西安 -やばい、やばい、やばい、鐘楼to火車駅-

・やばい、やばい、やばい!
とのんびりしていたはいいものの、夜行列車の時間が迫っています。
僕の誤った考えは
『鐘楼周辺から電車の駅までのバスならどうせ多くあるだろう。』
『いざとなったら人にきけば分かるだろう。』
とタカをくくっていました。
これが本当に誤りで、大通りに出ても全く駅に向かうバスがない…。
人に地図を指差してきいてみても、手をあげて“分からない”とポーズを決められるのみです。
タクシーを拾おうと思っても満車ばかり、この時はじめて旅の中で死を感じました。
 
その時の僕の状況はこうです。
・1週間後のウルムチタシュケント行きの飛行機をとっている。
・つまり1週間で西安から新疆の省都ウルムチまで辿りつかなければならない。
・その日程に沿って重要路線(使わなければ辿りつけなくなる)のチケットは予約して取得していた。
・その重要路線の一つが今夜の、from西安to蘭州の夜行列車。

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・つまり乗り遅れたら旅がほぼ強制終了。
 
結果・・・

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間に合いました。いや、本当良かった・・・。
 

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しかしこの込み具合、日本の方がましだと思ってしまう。