横断紀行⑦西安 -中国ならではの景観・鐘楼-
初めて中国のバスに乗った。
揺れる。すごく揺れる。そして交通ルールなんかない。人にバイクにトゥクトゥクに車、我先にと先に進む。バスも負けじとガタガタ揺れながら進む。
なんでこんな交通状況なのか聞くと
『昔、車は政府やお偉いさんの乗り物で、乗ってるものが偉いみたいな思想がまだ少しある』らしい。
因みにバスはほとんどの場合両替とかない。だから必ず一元札(たまに1.5元)を持っておかなければならない。(※4日目の酒泉で初めて知ったのだけれど、ない場合は他のお客さんに両替するか、次のお客さんのお金を回収していくといった形になる。)
街の中心部、鐘楼駅に着く。
ロータリーの中央に存在する鐘楼。
鐘楼とそのちょっと奥にある鼓楼はライトアップされていてとても美しい。周りの建物も中国風の高級ホテルや飯店で中国にいることを感じられる場所です。
@鐘楼 鼓楼
ここから少し外れたとこに今夜の宿があった。ここで2人ともお別れ。また西安に来ることがあれば教えてよ、と行って帰っていった。本当にお世話になりました。